帰国したタイの変な日本人

バービアを愛した中年デブの元タイ沈没者がタイを想ってタイを舞台にした小説のようなものを書いてます。

【シパタイ風】タイ沈没史第9話 ジョイの暴挙

 

ジョイの暴挙 タイ沈没史第9話


公開日 2015年1月1日 タイでのひきこもり生活 ニート史 シパタイ救済スレ バービア基地外 ドノー ローラ ロイエット馬鹿 パマーとラーオとカメーン バンコク留学生日記 夜遊びアンナ タクシン ハリウッドラチャダー スティサーン タイでOL ケイイチ 

 

以下の記事は2005年6月ごろの回想録です。


タイ沈没400-450日目

ジョイの暴挙1

ゴーゴーバーで働くチェンマイ出身のジョイは俺と愛人契約を結んだ後、ゴーゴーバー「The STRIP」を辞めて昼間の仕事に専念しはじめた。

ジョイはそのとき2児の母であった。チェンマイで学生時代に結婚した旦那と暮らしていたが、旦那の浮気とかDVとかというありふれた理由により破局により2児のシングルマザーとなる。

別れた旦那からの金銭的援助も当然無いので子供二人をチェンマイの実家に預けてバンコクでデパートガールとしてセントラルデパートで働いていたそうだ。

ジョイの悲願は離れている子供と一緒に暮らすことであった。昼間の仕事とは別に夜はゴーゴーバーで働くことにしたが、夜の仕事は過酷な割には収入も思ったほどでは無く困っているところに俺が登場したのだった。

俺からの月額16,000バーツの援助と、昼間にデパートで働く収入月額10,000-15,000バーツ(コミッション制なので売り上げにより変動)と合わせて約30,000バーツに収入が増えたことでジョイは悲願を果たすべく家を購入するという暴挙に出る。

通勤に便利な場所に広めのアパートを借りて両親と子供を呼んで住めば良いと思うのだが、いきなりの不動産購入であった。
 
ジョイの暴挙2

ジョイはバンコクに近接するノンタブリー県の建売住宅を購入し両親と子供をチェンマイから呼び寄せ、念願の生活を手に入れた。
子供の面倒は両親が見て、自分は昼間の仕事に専念し両親と子供を養う。

購入した家の金額は聞いていないが恐らく100万バーツぐらいだと思う。恐らく20年のローンとして毎月1万バーツ少々の返済計画である。
 
ジョイの購入した家は(行ったことは無いが)ムーバーン(同一開発会社による建売住宅区画)の敷地の中でも最奥に位置し、大通りまで歩くのは大変なので車無しでは非常に不便な場所だった。
 
とうことで間髪入れずにトヨタのビオス新車(約60万バーツ)を頭金無しの6年72回払いのローンで購入した。月々のローン支払い額1万バーツ弱である。
俺との愛人契約がスタートするや、愛人契約を継続しないと破たんするローンを組んだのである。
 
1ヶ月目の収支が20年間続くもの(愛人契約も20年続けるのか?)としてローンを組むというタイ人らしい行動である。
 
 
 
ジョイとの逢瀬

毎週水曜日か木曜日の19:00ごろにスリウォン通りのタニヤ近くのガシコン銀行前で待ち合わせし、そのままタニヤ近くの連れ込みホテルに直行するパターンだ。
 
いつものように暗闇の中でジョイの形の良いおっぱいをしばらく堪能してからジョイが上に乗って、疲れたら交代して俺が上になるパターンが多い。
そして1時間ぐらい1週間分の性欲を処理した後に、近くで一緒に食事してから解散という流れだ。
 
2つの暴挙のせいでジョイはいつもお金に困っている。たびたびお手当てのベースアップを要求され、3年目には月額20,000バーツとなる。
ロリコンの俺にとっては年々劣化するジョイに対して報酬を上げる行為は矛盾しているので徐々に存在がうっとうしくなっていくのだが、ジョイはお肌と体型維持にはかなり気を使っているようで、肌は美しいままであった。

後に俺がのめりこんでしまうロイエット出身のビーに出会ってからも、ジョイとの関係は続いた。