帰国したタイの変な日本人

バービアを愛した中年デブの元タイ沈没者がタイを想ってタイを舞台にした小説のようなものを書いてます。

はじめにお読みください3

2023年8月現在、中年デブ親父であるわんわんは、北国で一人寂しく暮らしています。個人的な理由により妻と別れ、子供たちとは離れて暮らしています。

 

日本に帰国してから入社した会社も5年が経過し、徐々に社会府適合者であることがバレつつありました。今では部署をたらいまわしにされ、本社から遠く離れた北国に島流し状態です。

 

正規労働者の収入中央値の倍を稼ぐというケイイチ様に1ミリでも近づこうと、起死回生を図るべく、ユーキャンで数万円の資格試験講座を受けながらの受験勉強を行うが撃沈。

今まで勉強などしてこなかったわんわんが、50歳を超えてから急に勉強しても無駄なことが分かりました。

 

しかしながらタイで働く日本人の最低給料に比べると、わんわんの日本における給与所得は僅かに超えているのが不幸中の幸いです。

さらにタイ人の最低賃金である353バーツ(1400円)の365倍を大幅に超えており、わんわんは勝ち組に入っていると言えなくもありません。

 

ケイイチ様が自らの比較対象を5大商社勤務のエリートサラリーマンではなく、タイで働く日本人としていることを見習い、わんわんも最下層タイ人と比較して自らを慰めたいと思います。