タイ沈没史第42話 最後のロイエット訪問
最後のロイエット訪問 タイ沈没史第42話
公開日 2015年1月1日 ビーの家出と1万バーツの要求によりビーへの執着が消えた男はビーとの別れを決意し、最後のロイエット訪問を決意する。
以下の記事は2011年6月ごろの回想録です。
タイ沈没2,600日目ごろ
◎最後のロイエット訪問
ついに最後のロイエット訪問の日が訪れた。
これまではバンコクを夜に出発し、朝にロイエットに到着する夜行バスであったが、今回は朝出発のバス(VIP)に乗る。
これまではバンコクを夜に出発し、朝にロイエットに到着する夜行バスであったが、今回は朝出発のバス(VIP)に乗る。
ロイエットに到着してすぐにホテルにチェックインするためだ。
朝8時に出発したバスは午後3時ごろに到着する。
ビーにはロイエットに向かう日程と到着の時間は伝えたが、迎えに来るのは翌日の朝にホテルに迎えにくるように指示した。
今回はロイエットに到着してすぐに、ひとりでロイエットのカラオケか置屋や街を探索しようと思ったからだ。
ビーに会うのは翌日の予定である。
ビーと決別することを決意してから、俺はビーに対して
「文句あるのか?」という意味の言葉
มีปัญหาไหม(ミーパンハーマイ?)を自然と使うようになった。
かなりケンカ腰なテイストのある言葉なので普通は使わない。
どうして今回は朝便のバスで来るの?
ミーパンハーマイ?
どうして今回はホテルに泊まるの?
ミーパンハーアライループラオ?
ビーは俺の行動や言動の変化に気づいたのか、迎えに来なくて良いと言ったはずなのにビーは俺の到着をバスターミナルで待っていた。
ちょっと痩せた?
当たり前だ。12キロも減量したからな。
ビーの第一声はまずまず俺の期待通りだった。
嬉しかったので「ミーパンハーマイ?」とは言わずに
ちょっとね。
と答えた。
12キロ減量してスリムのパンツと体にフィットするシャツを着て日系美容室で(若く見える)カットをしているのに「ちょっと痩せた?」では無いだろう。
「別人のようになった」とか若返ったとか言ってほしかった。
まあ元々俺に全く興味が無い馬鹿な女なのだから仕方が無いか。
俺はこれからホテルに行ってチェックインするけどビーはどうする?
ビーは黙ってホテルに付いてきた。
ホテルに付いてきた = セックスOK
ということだ。
◎ビーとのセックス
ロイエット到着後すぐにセックスOKとはラッキーだ。
ビーと別れを決意してもセックスはしたい。
なにせ今まで散々お金と時間と精神的苦痛を経てもセックス出来なかったのだ。
今回はセックスが出来る。
しかもこれまで散々セックスが出来ると思い前払いをしているので無報酬だ。
復讐のためのセックスとは言え、久しぶりのビーとのセックスに興奮した俺はホテルの部屋に入るなりビーを抱擁し、ビーの胸と背中の感触を堪能する。
程よく肉が付き、弾力のあるこいつの背中の感触は最高である。
ビーはすぐに シャワーを浴びる と言い俺から離れた。
ビーの服を脱がしてみたかったのだが残念だ。こいつはいつも自分のパンツを俺に見られるのを嫌っている。
色黒バカタイ人にならパンツ見せているのだろうに?
色黒バカタイ人にならパンツ見せているのだろうに?
俺はビーの後でシャワーを浴び、ベットに横たわるビーのバスタオルの剥がす。
ちょうど夕方で窓の外が薄暗くなってビーの体ははっきりとは見えないが、半年以上夢にまで見たビーの体が目の前にある。
ビーの良さは若いことではあるが具体的には
★程よくぽっちゃりとして弾力のある肌
★小さい乳首
★小さい乳首
そして何より最大のポイントは
★セックスに対する恥じらい
である。
実際には俺が「恥じらい」だと感じていた態度は俺への「嫌悪感」だったのかもしれない。
これまで過去数回しかできなかったビーとのセックスの途中で、ビーは決して俺と目をあわすことは無かった。
これまで過去数回しかできなかったビーとのセックスの途中で、ビーは決して俺と目をあわすことは無かった。
終始顔をそむけたままだった。
当時の俺としてはそれが「恥じらい」と感じられて非常に新鮮で良かったが、今回は違った。
当時の俺としてはそれが「恥じらい」と感じられて非常に新鮮で良かったが、今回は違った。
何か普通だ。
普通に事務的なセックス。
「寝てるから早く済ませてね。」といった作業感が満載だ。
事務的に横になって俺を冷めた目で見るビーの胸を久しぶりに揉んだ。
柔らかい。おっぱいが柔らかいのは悪いことでは無い。
しかし何かが違う。決定的に弾力が少なくなった。
こんなどこにでもあるようなフニャ乳を俺は苦労して追い求めていたのだろうか?
乳房も乳輪も乳首も少しサイズが大きくなった気がする。
胸のサイズが若干大きくなった分、密度と弾力が減った感がある。
物足りなさというより失望を感じつつも、夢にまで見たビーの胸が無料(ビーとしては無料では無い)で揉める。せっかくなのでしっかり揉む。
しかしおっぱいの質感が悪くなっているため夢中で揉み続けるほどでもない。要するに飽きてきた。
タイではバービアで100バーツ出せば揉める程度のクオリティーの胸だ。
成長が完了した直後のおっぱいの点数を100とすれば・・・・65点。
普通だった。
悪くは無い。
ソイカーボーイで踊っているピチピチのゴーゴー嬢の体の方がもっと刺激的だと思う。
あそこの締りも普通で、普通にそこそこ気持ちよかった。
半年振りもしくはそれ以上経っているかもしれないが、久しぶりのビーとのセックスは普通だった。
普通にイク程度に気持ちよかった。
俺がビーの呪縛から解き放たれていたから特別感が薄れたのか?
これまでの夢のようなセックスの快感はどこへ行ったのか?
ビーの体が劣化して気持ちよく無くなったのか?
どちらにしろあまり印象にのこらない普通のセックスだった。
セックスが終わってすぐに、そこそこすっきりした俺はビーを帰すことにした。
ビー。もう帰って良いよ。明日の朝迎えに来てね。
セックスしたあとお金を払わずにビーを帰したのは初めてだった。
この「セックスが済んで用済みなのでお前は帰れ」というやり取りの方がセックスより気持ちが良かった。
この「セックスが済んで用済みなのでお前は帰れ」というやり取りの方がセックスより気持ちが良かった。
俺は1日に何度もセックスは出来ない。
明日は最後のビーの実家訪問だ。