帰国したタイの変な日本人

バービアを愛した中年デブの元タイ沈没者がタイを想ってタイを舞台にした小説のようなものを書いてます。

腹上死して生まれ変わってタイ人に41話

生産機械メーカーのタイ法人に勤務するユウイチは泥酔しながらも若いゴーゴー嬢をホテルに連れ込み行為の最中に突然死してしまう。

死んだはずのユウイチは目覚めたとき、タイ人中学生の【アット】になっていた。

第1話はこちらから
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第41話 ナムワーンとの同棲生活 



「ねえアット。私たち二人でアパートを借りて住まない?や家賃をシェアすれば負担も少ないし。」


大学が1か月間の長期休み期間中にタニヤでカラオケ嬢のアルバイトをして13,000バーツを得たナムワーンは急に得た大金に調子に乗って舞い上がっている。


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コンケン大学の学生が利用する寮は大きく分けて3つに分類される。



1つは大学が運営する寮で一部屋に複数名が入るタイプ。
1部屋に4名から10名が同居し、部屋には2段ベットと勉強机のみが詰め込まれたプライベートスペースがベットの上だけ。
シャワー・トイレは寮全体で共有するため朝夕のシャワーと朝のトイレの順番待ちが酷い。

最も家賃が安く、多くの学生が利用しているが快適さとは程遠く同居人によっては勉強に集中出来ない危険性もある。
ナムワーンが住むのはこのタイプ。



2つ目は個人が運営する学生向けの寮で、狭く仕切っているが一人一部屋が与えられるタイプ。
シャワー・トイレは各階ごとで共有となっている。

大学運営の寮に比べて家賃は高めで部屋が狭く圧迫感があるが、プライベートの空間が確保できるため、比較的裕福な学生が入居している。
アットが住むのがこのタイプ。



3つ目は一般のアパートに住んで大学に通うタイプ。
普通のアパートなので、予算に応じて部屋の広さやグレードが選べる。
各部屋にトイレ・シャワーがあり、特に裕福な学生や、裕福でなくても複数名の学生同士が家賃を出し合って利用する。


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今回のナムワーンの提案は、バンコクでの出稼ぎ売春によってお金に余裕が出来たため、アパートを借りて寮を出てアットと一緒に住まないかという提案だった。



「一緒に住めばいつでもしてあげるよ。」



ナムワーンは俺のボクサーパンツを下ろしてしゃぶりはじめた。

手コキを交えたフェラチオ技術は最近かなり上達し、フェラチオだけで射精してしまうことも多くなったほどだ。



確かに門限や寮特有の騒がしさから逃れられるし、ナムワーンといつでもセックスが出来るのは魅力的だ。

ナムワーンは俺と同棲することで俺の囲い込みを考えているのだろうか。



同棲することでナムワーンだけに縛られるのは嫌だが、かといって他にあては無い。
先日はウエイトレスのオイに手を出そうとしてオイの彼氏にボコらたトラウマで、新規開拓で新しいおっぱいを探そうにも、蹴られて眼底骨折した右目が疼いて女の子に声をかける気になれないでいる


トラウマが癒えるまでナムワーン以外の女性に手を出す予定は無いので、大学在学中ならナムワーンと同棲しても良いかと思う。


家賃のシェアにより俺の家賃負担はこれまでとはあまり変わらないが、ナムワーンの負担が増えるのが心配だ。


話し合いの結果、次回の長期休みでそれなりのお金を稼いでから一緒に住むということで合意した。


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ナムワーンにしばらくフェラチオをさせてから上に乗せて騎乗位で挿入し、下から大きく揺れるおっぱいを眺めつつフィニッシュしてからナムワーンを帰し、期限が迫っていた流体力学のレポートを仕上げて寝た。


第1話はこちらから