帰国したタイの変な日本人

バービアを愛した中年デブの元タイ沈没者がタイを想ってタイを舞台にした小説のようなものを書いてます。

腹上死して生まれ変わってタイ人に26話

生産機械メーカーのタイ法人に勤務するユウイチは泥酔しながらも若いゴーゴー嬢をホテルに連れ込み行為の最中に突然死してしまう。

死んだはずのユウイチは目覚めたとき、タイ人中学生の【アット】になっていた。


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第26話 コーンゲェン大学生日記1

 
 
 
 
「乳首や乳輪の大きさなんて彼女を選ぶのに関係ないだろ!」

 
 
彼女にしたい女性について友人と語り合っていた際に友人からこんな反論があった。
 
 
確かに前世でも30歳ぐらいまでは性格が良くて自分に好意をもっていてくれさえすれば良いと。
 
残念ながら俺に好意を持ってくれる女性が現れないままタイに来て、セックスの数を重ねてさまざまな女性のおっぱいを経験して俺は悟った。
 
 
乳首が一番重要だということを。
 
 
俺にとって女性の乳首はある意味顔やスタイルよりも重要なのだ。
 
 
セックスの時間の中で一番長い時間を占めるのは乳首を舐めているか、乳首を指先で弄んでいる時間だ。(個人の意見です)
 
レンタルAVを選ぶのにパッケージの女優の乳首を見る。
乳首を見てそのビデオを借りるかどうか判断する。
 
僕にとって女優の顔やスタイルよりも乳首の形は優先される。
 
だってイクときはたいてい乳首を見ている時だから。
 
 
 
俺はその友人に重ねて質問する。
 
 
---仮にだよ。
 
付き合っている女性と良い雰囲気になって初めて相手の服を脱がしたとする。
 
その相手は胸が全く無くてペッたんこ。
 
乳首はホクロが皮膚がんに進化したような直径10cmで黒くてゴツゴツしたモノだったとする。
 
さらに周囲に広がる濃い胸毛。
 
 
 
どんな男でも一瞬で気持ちが萎えるハダカを見たら君はどうする?
 
 
 
 
「そんなの決まってる。
 
すぐに脱がせた服を元に戻して言うんだ。
 
 
【ごめん僕らはまだこんなことをやっても良い関係じゃない】
 
と。
 
それで少しずつその女の子と距離を置いていく。」
 
 
 
名案だ。
実に名案だ。
 
女の子といい雰囲気になって乳首を見て気に入らなかったら触らずに服を着せれば良い。
 
早速、最近気になっている女の子 
 
 
カラシン出身の【ナムワーン】の乳首を確認するため、シチュエーション作りについて友人と相談する。
 
ナムワーンは日本語学科の1年生で、飲み会のたびに日本語を教えてほしいと俺の隣に座ってくる。
 
推定Dカップ以上はある胸の谷間を強調するようにブラウスのボタンを多めに開けているため、隣にいるとつい触りたい衝動に駆られる。
 
 
次の飲み会から寮での二次会に誘導する作戦を友人としばらく相談した。
 
そのあと、コーンゲェン大学近くのカフェで1時間ほど機械工学概論のペーパー(小論文)を書いてから寮に戻り、下半身を少しいじくっているうちに眠くなって寝た。