帰国したタイの変な日本人

バービアを愛した中年デブの元タイ沈没者がタイを想ってタイを舞台にした小説のようなものを書いてます。

腹上死したら生まれ変わってタイ人に 6話

生産機械メーカー【TKテクニカ】のタイ法人に勤務するユウイチはタイに赴任して15年の43歳独身。
いつものように下請けに接待されて泥酔し、ゴーゴー嬢をホテルに連れ込んだが、行為の最中に突然死してしまう。
目覚めたとき、何故かタイ人になっていた。


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第6話 オイウェンとセックスするには

 
 

オイウェンとセックスしたいアットは単刀直入に「セックスさせてほしい」とお願いしたところ、拒否はされたもののセックスの要求自体に嫌われることは無く、逆に好感触さえ感じられた。



友人の助言に従い、アットはオイウェンをお姫様のようにひたすら尽くしてひたすら優しく接する。

毎朝自転車でオイウェンの家から学校までの送り迎え。
近所の畑から無断でライチやランブータンなどの果物をこっそり持って来てオイウェンに渡す。
オイウェンのカバンを持ってあげる。

などなど 頑張ってオイウェンに尽くした。



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学校からの帰り道。

そろそろ良いだろうと再度お願いしてみる。
今回も単刀直入に。



「オイウェン。セックスさせて」


「・・・・」


ん? 

拒否の言葉は無かった。

オイウェンを見ると恥ずかしそうに俯いている。

これってOKって意味?

オイウェンとセックス出来るの?

やっちゃうよ女子中学生と合法セックス!
 
 
運良く、近くには農作業の休憩用の小屋があり、夕方なので誰もいない。

タイの田舎の農作業の休憩小屋は2m四方の正方形。
トタン板の屋根に竹を編んで出来た3面の壁、同じく竹を並べた床で構成された高床式住居のミニチュア版。
 
中の床には板が敷かれていて奥の半分は一段高くなって竹を編んだようなものが敷かれておりベットのようだ。
 
ここで十分セックスが出来る!
というかタイの田舎では大家族が同居するので定番のセックス場所だよここは!
 

俺は下半身の圧力にやや前屈みになりつつ、オイウェンの手をひいて小屋までいざなう。
オイウェンは嫌がらずにちゃんとついて来た。
 

キターーーーーー中学生とセックス確定! 


あんまり興奮しすぎてまた心臓が止まってしまわないように注意する。

小屋に入ってからやさしくオイウェンを抱きしめると首筋はツンと酸っぱい臭いがする。

放課後のタイ人女子中学生の体臭は獣臭い。

首筋でこれだけ臭いなら股間はどれだけ臭いのだろうか。
今の俺ならどれだけ臭くてもオイウェンのあそこを舐める自信がある。
 
 

軽いキスを何度か繰り返してから舌を入れ、舌を絡めながら服の上から指先で乳首のあたりをやさしくなでる。


オイウェンは抵抗しない。


それでは中学生のおっぱいを拝ませてもらおうとブラジャーのホックを外してブラジャーの中に下から手を突っ込んでおっぱいを揉むと 


「イヤ」

とオイウェンに手をつかまれた。
 

そんなこと言われても男子中学生の性のリビドーはもう止められない。
 
一気に服とブラジャーを捲し上げて現れた控えめなおっぱいに吸い付こうとする。


「ダメー!!!」


とオイウェンに突き飛ばされる。
 
 
そして間髪入れずにビンタされた。


オイウェンは茫然とする俺を置いて、乱れた服を直して小屋を飛び出して走り出した。

 

取り残された俺は立ち尽くす。
 

どこが悪かったのだろうか。



◇◇◇◇◇◇◇◇


「ごめんなさい!」

翌朝。
オイウェンを迎えに行き、すぐに謝った。
 
 
オイウェンはそれほど怒っていたわけではなかった。
 
 
「・・・・胸は・・・ダメ。」


成長途中のデリケートな胸を触ったのがダメだったようだ。

昨日はビンタされてしまったが、今日は普通に接してくれている。
嫌われたわけでは無いので良かった。

俺にはまだオイウェンとセックスするチャンスは残されているということだ。