帰国したタイの変な日本人

バービアを愛した中年デブの元タイ沈没者がタイを想ってタイを舞台にした小説のようなものを書いてます。

拝啓 前の前の奥様

拝啓 前の前の奥様


日本は梅雨も明け、非常に蒸し暑くなりましたが如何お過ごしでしょうか?というかまだ生存してますでしょうか?

貴方様と離婚してから16年になりますがそちらは結婚して幸せな家庭を作っておられるでしょうか?私は3回目の結婚でようやく普通の家庭を築けたような気がします。

貴方に最後にお会いしたのは離婚届にサインした日でしたよね。その翌日からひとりでバンコク経由でカンボジアに旅行を予定していましたので、実はウキウキでサインしました。
 
カンボジアアンコールワットも楽しかったですが、シェムリアップ置屋が非常に良かったです。
シェムリアップで同じホテルに泊まっていたドイツ人旅行者と置屋での若い女の見分け方についてタイ語で語り合ったのは楽しかったです。


それにしても貴方との3年間の結婚生活は今思い出してもつらいものでした。一番つらかったのは、私の体調が悪くなった時です。貴方は自己管理が悪いといって怒り、看病どころか口をきいてもくれなくなることです。
貴方は看護婦なのに。


貴方は離婚理由としていろいろおっしゃいましたが、一番の原因は私が隠していた中学生の女の子が水着を着ている写真集ですよね。はいそうです。私はロリコンです。
 
 
ロリコンといってもあまりガチなロリコンではありません。30代の経産婦のバービア嬢と酔った勢いでセックスできましたから。しかし若い子は好きですけどね。

私が結婚2年目ごろから貴方とセックスをしなくなったのはロリコンが原因ではなく、貴方の体が急にデブになったのと鼻毛が気になるからです。長い年月が経って想い出すのは貴方の大きな鼻の穴だけです。
 
貴方と離婚してから本当に自由になりました。自由になりすぎて会社を辞めてタイに移住してしまいました。
なので私がタイに移住できたのも貴方のおかげと言っても過言はありません。
 
私は残念ながら貴方のいる日本に戻ってきてしまいましたが、いつの日かタイに戻ろうと思います。
デブでブスで性格の悪い40代の女性の需要は世間一般では非常に少ないかと思いますが、私のようなドMでモノ好きも居ると思うので、引き続き強制や束縛を楽しみながら元気でお過ごしください。
 
 

敬具


平成30年7月18日

わんわん


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