帰国したタイの変な日本人

バービアを愛した中年デブの元タイ沈没者がタイを想ってタイを舞台にした小説のようなものを書いてます。

タイのぼったくりについて

ぼったくりとは
店やサービスの提供者が相場より大幅に上回る価格で提供し客を欺くこと。


「タイでぼったくられた」というフレーズはよく聞くが、ぼったくられるという基準は人それぞれだと思う。
バービアで1杯しかドリンクを飲んでいないのに3,000バーツを請求されると「ぼったくり」に相当するかと思うが、隣にマッタヨムトンぐらいの女子学生が隣に座って楽しく会話をしたなら適正価格だ。

逆にババアが料金を1000バーツ上乗せすれば立派な「ぼったくり」である。


お金を(比較的)たくさん持っている外国人から少しでも多くの料金を請求しようとするのは当然の行為であり、状況に応じて料金が高くなるのは市場原理としては当然だと思う。(大雨や渋滞時のタクシーなど)

ということでタイの有名な「ぼったくり行為」を考えてみる。


●タクシーのぼったくり
そもそも日本のタクシー料金こそ「ぼったくり」レベルだと思う。日本のタクシーは高い→乗る人が少ない→さらに高くなる→さらに高くなる の悪循環だと思うが、そもそも安いタイのタクシーがちょっと高いぐらいで「ぼったくり」は言い過ぎだと思う。


★メーターを使わない
→使ってくれと言えばいいのに。言っても拒否するタクシーに乗らなければ良い。

★遠回りをする
→一方通行と最短経路を把握してる?


●王宮付近で声をかける人
地図に落書きされた上で仕立て屋に連れていかれるので無視しましょう。ぼったくりと言うよりキャッチセールス。

●パッポンの2階のゴーゴーバー
ここは「ぼったくり」という表現に最もあてはまる。ただし法外というほどでも無い。ドリンクを偉そうに要求するババアと接するのは気分が悪いので、ババ専でサービス悪いフェチでなければ近寄らないようにしましょう。
パッポン2の2階のバービアは稀に若い女の子がいるのでたまに行っていた。

●クイーンズパーク
財布の中身が全部無くなって、しかもATMで1万バーツ以上引き落とすような事態が年に2度ほど発生するが、ぼったくりなのかぼったくりでは無いのか酔っぱらっているのでよく覚えていない。
本人は幸せなので「ぼったくり」には当てはまらないと思う。