帰国したタイの変な日本人

バービアを愛した中年デブの元タイ沈没者がタイを想ってタイを舞台にした小説のようなものを書いてます。

ひと回り以上年下のタイ人と結婚する正当性

普通の日本人中年男性が「日本人である」というだけで年下の若いタイ人女性と結婚することが可能である。
中年で小太り、ハゲなどと言う一般的な欠点は日本人として一般的な収入を得る能力や貯金などで十二分にカバーすることが出来る。


こういった理由で年齢が大きく下回るタイ人嫁と結婚したことについて正当性を述べる。


日本人男性の平均寿命は81歳となっている。日本人女性は87歳なので同じ年齢もしくは若干年下の日本人女性と結婚した場合、自分が先に死ぬ確率が高いと言える。
言い換えれば日本人女性と結婚したなら自分の人生の最後を介護し看取ってもらえる可能性が高い。

タイ人女性の場合は平均寿命こそ79歳と日本人男性に近いが、タイ人女性の健康寿命は68歳と日本人に比べて低い。
仮に35歳の日本人男性が28歳のタイ人女性と結婚して日本に住んだとする。
 
40年後に日本人男性が75歳を迎えてそろそろ体の自由がきかなくなった頃にタイ人妻が健康寿命限界の68歳で歩けなくなり、寝たきり状態でタイが恋しいと毎日愚痴を聞きながら排泄物のお世話をしなければならない地獄の介護生活がはじまる可能性が高い。

したがってタイ人女性パートナーが健康寿命内である68歳までに自分が81歳を超えなければ自分の人生終盤のお世話をしてもらうことが出来ない。
言い換えれば最低限13歳以上年の離れたタイ人女性と結婚することは自身の老後対策として必要である。

ラオスミャンマーカンボジア人と結婚するにあたっては更に年下の女性と結婚しなければ逆にパートナーの寝たきりの介護を体の自由が利かなくなった体で行うことになる。

故にひと回り以上、出来れば20歳以上年下のタイ人女性と結婚するのは当然だと言える。
 
したがって40歳男性が18歳の女性と付き合うことは
 
「彼は恥知らずのロリコンだ。」と非難するのではなく「彼は将来を考えている賢い男だ。」というのが正当な評価だと断言できる。


以上




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