帰国したタイの変な日本人

バービアを愛した中年デブの元タイ沈没者がタイを想ってタイを舞台にした小説のようなものを書いてます。

拝啓 バービア嬢様

拝啓 バービア嬢様


日本もバンコクも同じく雨期に入りました。毎日ぐずついた天候ではありますが、貴方の30歳を超えて乾いた肌に雨期の水が浸透し益々美しくなることと存じます。

この度は3か月振りのバンコク訪問でお会い出来ることと楽しみにしておりましたが、諸般の事情によりお会いできなかったことをまずお詫びしたします。

かつてのバンコクに滞在中はわたくしの加齢臭や口臭にも関わらずたびたび同席頂き、さらにはホテルにまで同行していただくなど非常にお世話になりました。



今回も是非訪問してその脂肪の多く付いたお尻を揉みたかったのですが残念です。

また先日はご飯を買うお金が無いと送金依頼のラインコメントを頂きましたが、送金もせずに誠に至らない対応でした。
バンコクに滞在していたなら200バーツぐらいは送金していたのですが今は日本なので残念です。

ところで現在の昼間のお仕事は如何でしょうか?逢うたびに脂肪が増えていく貴方でしたが、受付業務にぽっちゃりした体形は仕事に差し支えはないですか?

お昼にご飯代わりとしてポッキーを食べる貴方の体が心配です。すでにおしっこが甘くなる病気に罹っていないか心配です。

貴方のために買っておいた日本のクッキーですが、お渡しできなかったことは残念ですが、貴方の健康面にとっては良かったのかもしれません。

またもしお会いできたとしても、別の若いバービア嬢をお持ち帰りする予定だったので別れ際に変な空気にならず今回お会いできなかった方が良かったと思います。

次にお会いすることがあっても貴方に性的興味が沸くとは思えませんが、いつかお目にかかれることを楽しみにしております。


略儀ながらバンコク訪問のご挨拶まで。


敬具


平成30年6月19日

わんわん