帰国したタイの変な日本人

バービアを愛した中年デブの元タイ沈没者がタイを想ってタイを舞台にした小説のようなものを書いてます。

日本で携帯電話を買う3

タイから失意の帰国をした中年キモデブオヤジである俺は、日本の携帯電話市場は大手キャリアが携帯電話を自社独自のSIMロックをかけ顧客を囲い込むという異様な光景を見た。
反発した俺は大手キャリアの加入は一生避けて出来るだけマイナーで安い格安SIMカードを購入することにした。


2.データ通信量
携帯電話通信の契約の際にはほぼすべての会社が1か月間に必要な通信量をあらかじめ設定するプランが主流である。
自分の利用スタイルによって1か月の通信量がほぼ算定できる。


・動画閲覧頻度
動画の閲覧に必要な通信量が莫大に多いのでWifiの無い環境で動画閲覧する可能性について考える。
中学生以下女の子が水着で登場する動画や実年齢は18歳以上だが小柄で貧乳の女優さんが登場するの動画を屋外で閲覧していると、場合によっては社会的に抹殺される恐れもある。

人格が疑われるような動画でなくともWifi環境外での動画の閲覧は携帯電話の基本料金を抑えるために避けるべきである。
したがって購入した携帯電話でWifi環境の自宅以外で動画を閲覧することは前提から完全に排除する。



SNSの利用
写真や動画の多いSNSの利用も通信量に影響する。バービア嬢と一緒に映った写真をSNSにアップしようものなら家庭不和に繋がるためSNSの利用もWifi環境下のみと制限することとする。



・携帯ゲームおよびインターネットの閲覧
少しでも暇が出来ると携帯電話をいじってしまうが、その利用の大半がネットゲームとインターネット閲覧である。
ネットゲームを快適に楽しめる環境は維持したいので、1か月間で1GBでは少々心もとない。


以上により月間のデータ使用量は3GBは確保したい。




SIMフリー携帯について

SIMフリー携帯とは大手携帯電話キャリアNTTドコモAUソフトバンク)が自分の顧客を囲い込もうと他社のSIMカードが使えないように制限しているが、そのSIMロックが無い携帯電話をSIMフリー携帯と言う。

巷ではSIMフリー携帯を違法改造のごとき扱いをしている場面をみかける。
そもそもSIMロックなど無いiPhoneを輸入する際に、日本の電波法を盾に取りSIMロックをかけて他のキャリアのSIMカードを使えない制限をかけている。

SIMフリーが国際的には「普通」で自社に有利なSIMロックは「改造品」であるが、日本ではSIMフリーが「改造品」的な扱いになっている。

ちなみにタイに限らず、海外で使っていた携帯電話を日本に持ってきて日本のキャリアのSIMカードを入れるのは電波法違反だそうである。