18年に及ぶ海外沈没生活に終止符を打ち、日本に失意の帰国をしたデブ中年が日本での新生活に戸惑う話の8回目
日本の神社やお寺に尊さを感じない件
普通に仏教徒なので、タイでは節目ごとにお寺にお参りはしいていた。お寺に行って仏像に金箔をはって蓮の花をお供えし、お坊さんに水をかけてもらうと、気分が晴れる気がする。
そんなタイに14年も滞在した結果、白とオレンジ色の寺院や、オレンジ色の袈裟を着たお坊様に有難みを感じるようになった。
何か黒すぎる。黒い建物に尊さを感じないようになってしまった。
やっぱり尊いものは「金ピカ」とか鮮やかな色でなければならない
。せっかく神社に行ったのだが、有難みを感じないので参拝は適当にしてすぐに帰った。