帰国したタイの変な日本人

バービアを愛した中年デブの元タイ沈没者がタイを想ってタイを舞台にした小説のようなものを書いてます。

18年ぶりに帰国したデブ中年3

18年ぶりに海外沈没生活を断念して日本に失意の帰国をしたデブ中年が日本の生活に戸惑う話の3回目


タバコ吸い過ぎ
タイでも10年前に比べて喫煙率が減っていた。特に日本人駐在員の喫煙率が下がり4人で食事に行っても誰も吸わないということもある。
タイ人でも若い年代の喫煙率が下がっており、すぐ近くでタバコを吸われて煙たい思いをすることは無かった。

日本に戻ってきて今の会社や職場の喫煙率が高いことに驚く。お前らタバコ休憩のほうが仕事をする時間より長いぞ?というヤツも多い。
電子タバコだからと室内で堂々と吸うのもいるが、煙が少なくても臭い。おまえらもう少し遠慮しろと言いたい。

先進国なので喫煙率はもっと低いと思っていた。タバコの値段は18年前の倍の1箱400円以上になっているが、毎日1箱として30日で12,000円。バーツにして4,000バーツ。
タバコをやめて浮いた金でクイーンズパークに行って飲んだり、テーメーでお持ち帰りしたほうがよっぽど有意義だと思う。


テレビ番組がちょっと
日本に帰ると毎日無料で日本語の番組が見れることを楽しみにしていた。
だが1カ月たった今はテレビを見なくなった。

元々お笑い番組が好きで芸人が出ている番組は好んで見ているが、何か違う気がする。
今の世間的に面白い内容と、俺が見ていて楽しい内容が。

タイで沈没していた俺の感覚がズレているのだと思うが、最近のお笑い芸人の面白さがわからん。
残念ながらブルゾンちえみANZEN漫才は俺的には「ふ~ん」だった。

番組構成も数人でロケとスタジオトークを交互に流す番組ばかり。
あとドラマも室内で動きのないセリフばかりのシーンが多すぎ。
タイの視聴者参加番組の方が面白いし、タイのドラマの方がお金かけてて見ごたえがあると思う。

ただし日本のアダルトビデオは女優の質・量ともにすごい。世界最高峰だ。

続く