帰国したタイの変な日本人

バービアを愛した中年デブの元タイ沈没者がタイを想ってタイを舞台にした小説のようなものを書いてます。

シリコン豊胸

言うまでもなくタイではシリコン豊胸が盛んだ。
胸がはちきれんばかりに大きく、谷間をアピールできる服を着れば注目度はかなりアップするのは間違いない。

タイにおける豊胸手術はシリコン注入もしくはシリコンパック挿入が一般的である。日本のように自分の脂肪を注入したりヒアルロン酸を注入といったものはあまり無い。

日本では周りに気づかれないように豊胸するという要望があるがタイ人の豊胸は周囲に見せるためなので、1回の施術で劇的に豊胸効果が得られるシリコンバック挿入が一般的だ。

ご存知のようにシリコンバックの挿入は劇的な豊胸効果があるが不自然に硬い。
マッサージパーラーやカラオケなどで女性を選んだあとに、胸をさわった瞬間にシリコン豊胸が判明してがっかりした経験があるのではなかろうか。
柔らかい表層の下に不自然で硬い物質の感触があった瞬間に萎える。

豊胸された胸が大好物という男性もいるかもしれないが、周囲に確認した限りでは揉み心地は良くないという意見が圧倒的だ。
ブヨブヨの胸よりも硬く引き締まった胸の方が良いが、シリコンバックは明らかに硬すぎる。

そもそも触った感触を犠牲にしても圧倒的な豊胸効果を求めたシリコンバックだから仕方ない。
タイ人男性は胸のさわり心地についてはあまりこだわらないらしい。というかセックスの最初には胸を揉むが、すぐに挿入してひたすら腰を振るのが主流らしい。
なので胸の揉み心地よりも胸の谷間がくっきりなセクシーな女性を連れて歩くことにステータスを感じるそうだ。

ファランも色黒ばばあを平気で連れて歩いて経産婦に何人も子供を生ませているぐらいなので、胸の触り心地が硬いか、張があるか、垂れ乳でシワシワといったさわり心地などそれほど気にしないに違いない。

俺個人は大きい胸も良いが、そもそも胸が小さいほうが好きな性癖グループかつ終始、乳を揉む派に属する。
俺にとっては胸の触り心地がセックスの最重要ファクターとなる。

柔らかい貧乳がさわり心地の悪く硬い巨乳になることについては反対意見を唱えるが、タイでは少数派となっている。


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