腹上死して生まれ変わってタイ人に67話
機械製造会社の駐在員ユウイチは泥酔しながらも若いゴーゴー嬢をホテルに連れ込み行為の最中に突然死してしまう。
死んだはずのユウイチは目覚めたとき、タイ人中学生の【アット】になっていた。
コンケン大学を卒業したアットは前世で勤務していた会社に入社する。
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第67話 元カノ【モッド】
2000年5月。
給料が倍になったので余ったお金でマッサージパーラー(ソープランド)に行ったら10年前につきあっていた【モッド】がいた。
モッドを指名したアットはテーブルに座って待つ。
マッサージパーラーに日本人が来店した場合、指名したらすぐに個室へと案内されるが、タイ人客の場合はテーブル席に呼ばれて食事や会話を楽しんでから部屋に連れて行くことが多い。
連れてこられたモッドは俺を見て「あ!」と驚いたがすぐにワイ(合掌しての挨拶)をしてから俺の隣に座った。
「どうして私がここで働いていることが分かったの?」
まるで俺がモッドを探してここまで来たような言い方だ。
10年ぶりに再会したモッドはまだ可愛らしいが少しふっくらしていた。
何よりも目をひたのはおっぱいが大きくなっている事。
ソープ嬢らしく胸元が大きく開いた服を着て胸を強調させているがこいつはこんなに大きかっただろうか?
たしかAカップの貧乳で少ししぼんだ三角形のおっぱいだったはずだ。
「近くで見かけたからもしかしたらと思って。モッドは白くなったね。スタイルも良くなったし。」
豊胸について聞こうかと思ったが、気を遣っておく。
コンケン大学付属中学の頃のモッドは色黒の多いタイの東北部の田舎でも特に黒かった。
俺としては健康的で可愛かったが。
豊胸後のおっぱいを触ってみたくなったのでモッドと個室に向かった。
マッサージパーラーはたいてい5階建てぐらいのビルになっており、1階のホールでソープ嬢を選んでからエレベーターで上の階にある個室に向かう。
上の階はホテルのような構造になっており個室が並んでいて各部屋にベッドとバスタブがついている。
個室に入ってからソファーに座って早速モッドの豊胸された胸を触ってみる・・・・・固い。
1cmほどの皮膚の下には明らかに堅い異物がある。胸の中にペットボトルが入っているかのように固い。
豊胸に使うシリコンは年々進化して本物のおっぱいと質感が近くなっているらしいが、この当時のシリコンはまだ固い。
見せるだけで「触った感触など知るか!」と製作者が考えているのではないかと思うほど固い。
「付き合ってた日本人の彼氏に手術代を出してもらったの」
自分の彼女に豊胸手術をさせる男の心境は理解できないのだが、果たしてこの揉み心地に満足したのだろうか?
「彼には結婚を申し込まれたけど 結局は断ったの」
賞味期限切れ直前(20代後半)のタイ人のソープ嬢から高確率で聞かされる【私は日本人に結婚を申し込まれたことがある】話が出ました。
本当にプロポーズされたのか、軽いノリで「一緒に日本に行く?」と言われただけなのか。
俺も前世でおとなしい感じのカラオケ嬢に「一緒に日本に(旅行に)行くか?」と言ったことがある。
そのカラオケ嬢は「ヤクザが怖い」といって拒否したが、もしかしたらそれも【私は日本人に結婚を申し込まれたことがある】認定されて数年後に武勇伝として語られたのだろうか。
モッド【私も以前は(風俗の)スターだったのよ】的な身の上話を聞き流しながら10年前のように立ったままバックで挿入して腰を振る。
猿のようにこいつの体を求めていた10年前を思い出して少し興奮したが不自然に固い胸を揉むと萎えてしまう。
これならまだナムワーンとセックスした方がマシだ。結局イかずに終わった。本当に金がもったいない。
終わった後も続くモッドの身の上話を聞くのがウザくなってきたので「また来るよ」といって早々に退店した。
帰ってから久しぶりにナムワーンのおっぱいを揉んでみたが、やはり何年も揉み続けて飽きているため萎えて揉むだけ揉んでからヤル気が無くなったのでオナニーして寝た。
違うおっぱいが揉みたい。
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