【シパタイ風】タイ沈没史第2話 引きこもりニートの男はついに仕事をはじめる
【シパタイ風】引きこもりニートの男はついに仕事をはじめる タイ沈没史第2話
自称タイ上級者 タクシン ほりえもん ハリウッドラチャダー ヤワラート金行
以下の記事は2004年1月ごろの回想録です。
タイ沈没11-100日目
タイでの社会人生活がスタート
タイに来てから11日目タイでの社会人生活がスタートした。以前の日本の会社辞めてから自堕落な引きこもり生活を経ているので本当に社会復帰が出来るかどうか心配と不安でいっぱいだが、心機一転頑張ろうと決意する。
当時のバービアは今ほどスレてなくて田舎から出てきたばかりのバービア嬢も多かった。
中〇3年生に相当する年齢だと自ら主張するバービア嬢が在籍するバービアがあり、就職記念にお持ち帰りさせてもらった。【自称する年齢相当だとは思うが特筆してロリコンを満足させるものではなかったが、当時は良かったと思う】
俺が入社した会社は、日本人が個人で作った会社ではあるが規模はそこそこ大きく、従業員100人以上でその内日本人従業員は経営者兄弟2人と技術系3人、事務系1人の6人だ。
その会社での役割は現在進行中のプロジェクトのテコ入れである。
そのプロジェクトはローカルスタッフ主導で行われており、クライアントの言いなりに進めているため、予算管理も不十分で赤字を垂れ流しているらしい。
★クライアントに対して契約外の仕事に対してはきっちりお金をもらう。お金をもらえないならノーと言う。
★ローカルのマネージャーの管理をし、きっちり指導する。
まとめると以上になる。
ロリコンデブ男はさっそく壁にぶち当たる。
意気揚々と業務をはじめるロリコンデブ中年だったが、結果から言うとすべてがうまくいかなかった。
業務内容は今までの延長線であったが、タイでの仕事がはじめてなので戸惑ったわけだが、基本的に敵だらけだったのが原因だ。
★クライアントと自社のローカルマネージャーが仲良しで、最初から新任の俺を排除しようと示し合わせていた。
★マネージャーは指示を聞かず、クライアントは最初から俺を無視する。
★社長の兄もクライアントと仲良しで、俺の指示を覆す
以上の妨害を受けながら、タイでのはじめての社会人生活は厳しかった。
このような状況に置かれている当初は、ただただ頑張っていたつもりだが、辞めた後に上記の妨害を受けていた事を知ったのだ。
ロリコン男は仕事をひたすら頑張る
社内外での妨害をうけつつも、男は仕事を頑張った。
自分の指示どおりに進まないのは、指示が悪い(相手、タイミング、方法)ためだと思い様々な方法を試した。
土日もほとんど休まず仕事をし、遅くまで残業した。
せっかくタイに来たのに遊びにも行けない。せっかくの土曜日なのでタクシーでタニヤに向かうも、途中で熟睡してしまいやる気を無くして帰ったりもした。
息抜きは仕事が終わってから近くにあったほったて小屋のカラオケでビールを飲むぐらいだった。
お金を使うことなく、気力と体力のみすり減らしつつ数ヶ月が過ぎ去った。
性的少数派な男は女性を紹介される
そんな生活を半年ほど過ごしたころに社内の女性事務スタッフから「彼女が居ないようだが私はどうか」という提案を受ける。
その事務員は20代前半で胸は大きいが、エラは張っている男みたいな顔だったので恋愛対象外だ。5年前ならセックスぐらいはアリかも知れない。
やんわりとお断りするも、「だったら同級生の友達を紹介してやる」と電話番号をもらう。
その後さっそく電話をかけた。
この紹介された女性とその後6年間も一緒に住む破目となる。