ビーと別れたはずの男はなぜかビーと誕生日をすごす
ビーとは別れたはずの男はなぜかビーと誕生日をすごす タイ沈没史第108話
公開日 2015年1月1日 タイでの海外生活 自分史 シパタイ救済スレ タイでの出会い THE STAR CHU CHU BAR VIPイタリア人 コイちゃんにまた会いたい
昔のパットちゃんはかわいかった SIMPLE BAR 25歳以上不可 スカイうざい ミンちゃんドラエモン大好き ホンコン ミーちゃん ミャオミャオバー
以下の記事は2010年12月末の回想録です。
タイ沈没2620日目
ビーと決別したはずの中年ロリコン男だったが?
「ビーがバンコクに戻って来た」
以前にビーが働いていたバービアで飲んでいた男は元同僚のバービア嬢からビーの消息を聞いた。
★ビーがバンコクに戻ってきたらしい
★ビーは彼氏に殴られたそうで、目は腫れ充血しているらしい
★ビーはバンコク郊外のソーセージ工場で働いているらしい
電話でビーにひどいことを言った俺なので、今更ビーは連絡してこないだろう。とりあえず(肉体が劣化した)ビーにはもう未練は無いと思いたい。
小ぶりだが固く弾力のあった乳房も、今はだらしなく柔らかくなった。
乳輪は前から黒くて大きいが、以前は豆粒のように小さかった乳首も大きく舌触りも変わっていた。
しかしあのキラキラした瞳とむっちりとした体はまだ健在だった。
サイズ感、むっちり感、弾力は未だに最高レベルである。
もう1回ビーを抱きしめたい。抱き枕にして眠りたい。
ということでバービア嬢には俺はビーに会いたがっていると伝えてもらった。
ビーからの連絡に懲りない男は狂喜する。
ビーの消息を聞いた翌日、見慣れぬ番号からのSMS。「คุญ●●●คุยได้ไหม」ビーに違いない。懲りない男はすぐに発信元に電話をする。
3週間ぶりに会ったビーの左目は充血していた。腫れは治まっているが、アザがまだ痛々しい。
ビーは知っているのか知らなかったか、その日は俺の誕生日だった。なので俺のアパートで誕生日祝いをしてほしいと言うと素直について来た。
男はふたたびクワーイ(仮称)と対決する。
近くのスーパーでケーキを買っているときに気づいたが、さっきからずっとビーの電話が振動を続けている。
ビーに電話に出なくていいのかと聞いても気にしなくて良いと言ったが、家に来てもずっと携帯は振動を続けている。
恐らくビーを殴った男からだろう。と思ったら俺の携帯に見知らぬ男から電話がかかってきた。
「お前はビーと一緒にいるのだろう!すぐにビーと話をさせろ」
この声に聞き覚えがある。3回目のロイエット旅行直後にビーの携帯に電話をかけたときにでた男だ。
クワーイさん。ひさしぶり。今お前の嫁を借りてるところ。さすがにお前の嫁はサービスが良いね。終わったら返すから待っててねクワーイさん。
切られた。もう1回かける。
クワーイさん。嫁を殴ったらだめだよ。もうすぐ(コトが)終わるから待って...
また切られた。
もう1回かけたらつながらない。電源を切ったようだ。
タイ語のメッセージで「気持ちよかった。また嫁を貸してね」と何度も何度も送る。
すっかりしらけた俺だったが、折角なのでケーキのろうそく火をつけ、誕生日を祝った。祝っている最中もビーの携帯電話は振動を続ける。
ビーと元嫁の接点を聞き男は萎える。
そのアパートはビーと住むために借りた。(本当)
前の妻と別れたのはビーと一緒に住むためだった。(本当)
このアパートに引っ越してからずっとビーと住むことを夢見ていた。(本当)
などと、ビーを抱きしめながら言っていると、ビーはそんな話を聞きたくないのか、今働くソーセージ工場の話をしだした。
その工場は別れた嫁のいとこが働くソーセージ工場で、俺は嫁がいとこに用事があるたびに何度も行った場所だった。
ビーとのことは別れた嫁に筒抜けのようだ。
振動が止まない携帯電話と、元嫁との接点にすっかりやる気の失せた俺は、ビーとは何もせずに、「俺と住んだら毎日500バーツあげるけど、どう?」と格安愛人契約を提案して500バーツを渡して別れた。その後ビーからの連絡は無い。
中年ロリコンおやじの復讐はまだ完結しない。
ビーとの最後のセックスでビーの体が劣化したと感じた理由がわかった。「妊娠の兆候」である。
ビーと連絡を取らなくなってから、前出のバービアに行ったところビーが妊娠したとの情報を得たからだ。
クワーイ(仮称)との子供を妊娠したビーにお金を援助しつづける愚行を回避できてラッキーだった。
さっそくクワーイにSMSで「俺の子供だったらごめんね。」とメッセージを送る。
ロイエットのビーの母親の電話番号を聞いていたので、電話してビーが妊娠したことを伝えた。驚いていた。
ビーと会ったのはそれが最後。その半年後に1度だけメッセージが来たが無視した。その後電話番号を変えたのでビーからは連絡するすべはない。
ビーの働いていたバービアも惜しまれつつも閉店し、もうビーの消息を聞くことも無いだろう。最後の情報は「チョンブリで働いている」だ。
経産婦で20代の半ばを過ぎたビーには性的な興味は失せているが、ビーに伝えたい。
「ずっと好きでした。今でも変わりはありません。僕と結婚してください。」
教える電話番号は嘘でも好きだったのは本当だ。
ロリコン中年おやじは本当に執念深い。病的なレベルだ。
日本に住めない社会不適合者である。