帰国したタイの変な日本人

バービアを愛した中年デブの元タイ沈没者がタイを想ってタイを舞台にした小説のようなものを書いてます。

勘違い男はビーに復讐する タイ沈没史107話

勘違い男はビーに復讐する タイ沈没史第107話


公開日 2015年1月1日 タイでの海外生活 自分史 シパタイ救済スレ タイでの出会い クイーンズパーク バービア狂い ドリンクどうぞ バービアバカの日本人
勘違い中年デブおやじ でも好みは未成年 25歳以上不可 スカイとの別れ ミンちゃん鼻整形失敗 整形前はまだ可愛げがあった マツコうざい ミャオミャオバー

 

以下の記事は2010年12月ごろの回想録です。


タイ沈没2600日目


勘違い男は振り回されること3年目にしてようやくビーから嫌われていることを悟る。


ビーと知り合ってから3年目、そしてロイエットに通うこと4回目にして、どうやらビーには常時タイ人彼氏が入れ替わりで居ることに気づき、自分は財布代わりであったことにようやく気づいた。

というのもこの3年で連絡が取れなくなることが数回あり、その直前には必ず数千バーツを渡している
そして金が無くなると連絡してきて、金を渡している分には連絡が取れるが、セックスしたいとか一緒に住んでほしいとか要求すると金を渡した途端に連絡が取れなくなる。

いくら脳内バラ色の勘違いロリコンデブ中年おやじといえども、そこまで露骨な対応をされると学習したのだろうか...

いや違う。
この3年でビーは年齢を重ねて劣化した(ロリじゃなくなった)から冷静になれたのだ。

ちなみにこの時点ですらビーは20歳に達して....



最後の別れを告げに馬鹿な中年男はバスでロイエットに向かう


今回は最後のロイエット旅行にする。もうロイエットの女に恋なんてしない
別れを決意したのに何故またロイエットに行くのか。時間とお金を使ってロイエットに行くのは何故だろうか

ビーともう1回だけセックスがしたかったからだ。

実はビーとの別れを決意してから次の出会いに備えて過酷な減量を始めていた。ロリコンデブおやじからペドフェリアちょいデブおやじに進化すべく毎日食事制限と運動を欠かさず行い、10kgの減量に成功した。

そして痩せて見栄えが良くなったところで、服も新調し普段行かない日系美容室で若く見える髪形にして万全の状態でロイエットに乗り込む。


馬鹿な男はビーにささやかな復讐をする


ロイエットに来て早速ビーの父親に相談された。
「車を買いたいのだがお金が・・・」

お父さん大丈夫です!どうせ分割払いですよね。心配しないでください。今日はまとまったお金はありませんが、毎月の支払いに困ったら援助しましょう。
その車いいですね!ぜひ買いましょう!心配しないで。僕がついている。

*当然だが援助などしないし、二度と会うことも無い


ビーの友達や同年代の親戚がちょうど来ているようだ。

今日は友達が来てる?よし!みんなで飲みに行こう!朝まで付き合うぞ!心配するな。支払いはすべて俺様がするぞ!

*飯を食い終わったあとにディスコの前でわざと俺がビーに難癖つけて、ビーが怒ったところで俺が逆切れしてホテルにひとりで帰った。


禍根を残しつつ男はビーに最後の別れを告げてバンコクに戻る


いつもと違う俺の行動に何かを察知したのか、ビーは俺が言いがかりに逆切れしたにもかかわらずホテルまで付いて来た。
そこで久しぶりにビーとセックスした訳だが、1年以上「おあずけ」をくらっていて夢にまで見たはずだったが、それほど良くなかった。

ビーに対する愛情や執着が無くなったからなの、ロリコンの俺にとってすでに1年たってビーの魅力が衰えたのか、それとも地元の男とやりまくって穴が広がったかは不明だ。

翌日、ビーに別れを告げてバンコクに戻った。
帰り際には

昨日飲んだときに酔っ払ってATMカードを無くしてお金が引き出せない。バンコクに戻ったら必ず振り込むから待っててね。

と固い口約束をした。

翌日、ビーから振込み催促の電話があったので

こないだおまえとセックスしたときにユルユルで気持ち良くなかったからもうお前とは二度と連絡とらないし、お金も援助しない
だから振り込まない。それに二度と連絡してくるな。これ以上電話してくればお前みたいに番号を変えるから。

とやんわり丁重にお断りをして別れた。


しかしこれがビーとの最後の別れでは無かった。



今回の記事は惜しまれつつも閉鎖したシパタイの「タイで起業や就職をするも失敗続きのブログ」を模して作成