【バンコクの陽炎風】クイーンズパークの陽炎 第2話 バービア嬢プローイ
【バンコクの陽炎】
2000年ごろに有名だったネット小説。主人公である滝沢は商社の駐在員で、ソープ嬢やタニヤ嬢などの女性にクールに対応しつつも翻弄される物語である。
尊敬するブロガーのケイイチ様が華麗にクイーンズプラザを楽しむ【バンコクの陽炎風】小説
第2話 バービア嬢プローイ
しかしパタヤでは今も多くのバービアがあり、タイ最大のバービア密集地を形成している。
子持ちイサーン女といちゃつく加藤と適当に会話しつつ飲んでいると、カウンター内のババアが寺澤に話しかけてきた。
あなたイケメンね。店の女の子があなたの隣に座りたがってるけどどの娘がいいかしら?
(こいつらは中等教育さえ受けていないであろう。まともなタイ語も話せないタイの階級でも最下層な娼婦たち。一般のタイ人からもさげすまれているこの娼婦がこのハイソでイケメンの寺澤様の隣に座るなどありえない。
半径1mに近づくだけで吐き気がする。氏ね!このババア娼婦たち
)
右から2人目の娘をお願いします。
寺澤は内心とは裏腹に、クールに答えた。
はじめまして!私はプローイ。あなたのお名前は?
俺は寺澤だ。「ケイ」と呼んでくれ。
ピーケイと呼ばせてもらうわ。
プローイはナコンサワン出身で26歳。こいつも経産婦でシングルマザーに違いない。(子持ちのババアか不潔だ)
ピーケイ!私も飲んで良い?
飲んだらダメな訳無いだろ?(マイミーカムパティセート)
?????? 何?
(この馬鹿が!だから娼婦と話すと調子が狂う)
だから飲んで良いよ。でもお礼にパンツ見せろよ!
お!黒パンか。コレクションに加えよう。
このババアなら300バーツから交渉するか。
プローイさん。
300バーツでそのパンツ売ってくれる?
嫌!はいて帰るパンツが無いじゃない!
大丈夫。新しいパンツを持ってきてるから。
・・・・・
だったら500バーツ払う!
新しいパンツがもらえて、さらに500バーツ。お得でしょ?
このトイレでこれにはき替えよう。
はい!交渉成立。