バンコクパンツ好き日記(3)
パンツ好きな知り合いが熱く語る内容をケイイチさんのバンコク留学生日記風に再現する日記の3回目。(しつこい)
「目くそ鼻くそを非難する」のはなし
未使用パンツ好きの悲劇を目の当たりにする
性癖は人それぞれだ。その内の1つのグループである「パンツ好き」の中でもいくつかのカテゴリーに分かれている。
★使用済み派ーーーぬぎたて(脱いだ直後の下着のみ愛好)
ーー1日使用派(適度な使用痕を愛好)
ーー数日間使用派(濃厚な使用痕を愛好)
ーー生理派(生理痕を愛好)
ーー汚物派(汚物痕を愛好)
★洗濯済み派ーーー清潔な使用痕(シミ)を愛好
★着用派-----女性用下着を着用する嗜好
★未使用派----性的執着が下着本体にある者
人それぞれ好みがあることは理解している。使用期間や付着物にこだわるのも各自の好みだ。
洗濯済みも清潔だがシミなどの使用感があるのも捨てがたい。
着用派も気持ちがわかる。我々も稀に着用してみたい欲求がある。
ただし我々パンツ好きの中でも同じカテゴリーに入れられることに納得できない異質で異常なグループがある。
それは「未使用パンツ好き」だ。
パンツはあくまで物質である。パンツに価値があるのは魅力的な女性が着用し、その女性の体臭や体液が付着することで魂が宿るからだ。
性的対象である女性が着用した痕跡が無ければただの物質である。
我々のような性的健常者にとって、あくまで性的対象は女性である。おっぱいフェチや足フェチと同じく女性の体の一部に強い刺激を感じるだけの言わば「パンツフェチ」である。
不本意なことに未使用パンツ崇拝者と同じ扱いを受けることがある。彼らは女性を性的対象とするのではなく、あくまで物質としての下着にしか興味のない変態だ。
我々はそんな性的倒錯者と同じように見られるのは心外である。しかもそんな変態が容赦ない攻撃を仕掛けてきた。
「君はねぇ、あまりにも視野が狭すぎるよ。使用済みパンツなんて日本人の誰が知っているというの? 僕のようなオジサンには君のような使用済みパンツ愛好者は見ているだけで気分が悪くなってくるんだよ」
今後は、未使用パンツ愛好者との付き合い方には一層の注意を払い、きちんと友人を取捨選択していくことで、もう二度と野犬のエサになることがないよう努力したい。なにより、アホの代名詞と言っても過言ではない未使用パンツ愛好家なんかにガブッとやられてしまっては、それこそ自分自身が気の毒でならない。
きょうはスクンウィト通りソイ22のパセラで働くナコンナヨック出身の新人オイちゃん(22歳)のパンツのにおいを嗅ぎながら宿題のレポートを仕上げ、ラーチャプラーロップタワーマンションにかれこれ10年以上は住んでいるという友人(大手町商事勤務)といっしょにスクンウィト通りソイ22のクイーンズパークのプラチナムバーに行き、ナコンサワン出身のムックちゃん(21歳子持ち)のパンツを500バーツで買って帰った。
いつもはランスワンやエカマイのハイソなバーで飲んでいるが、クイーンズパークのような下賎なバーはあまり行かないので誤解しないように。
ただしなぜかクイーンズパークの女の子はパンツを快く売ってくれる。偶然だろう。