帰国したタイの変な日本人

バービアを愛した中年デブの元タイ沈没者がタイを想ってタイを舞台にした小説のようなものを書いてます。

クイーンズパークで200万バーツ遣ったDQN日本人


スクンビットのソイ22にクイーンズパークというバービア街がある。
その一角には30件ほどのバービアが営業しており1件当たり5-10人ぐらいのバービア嬢が所属している。



ゴーゴー、カラオケ、MPなどバラエティー豊富なバンコクであるにもかかわらずなぜかクイーンズパークにのみ通う日本人がいる。


「バービアのお店が女の子を管理しないゆるいじが好きなんです。」 
(わんわん 40代男性・デブ)

「女の子のお持ち帰りを強制されないのが良いですね。」
(ドノー 40代男性・オタク)

「たまに若くてかわいい子がいるのが魅力です。」
(ローラ 40代男性・ロリコン



人によって感じる魅力は様々である。ここ10年でクイーンズパークで200万バーツは遣ったと言う 匿名日本人男性(40代・キモ系)に話を聞いた。


○週に何回ぐらい通っていますか?

★平均すると週に1回ぐらいです。たいていは飲み会や誰かと飲んだあとに締めとして一人ですこし飲んで帰るだけです。


○その割りにどうして200万バーツも使ったのでしょう?

★月に1回ぐらいは調子に乗ってしまい、訳がわからなくぐらいまで飲んでしまいます。最後のほうは良く覚えていないことが多くたいてい財布が空になって帰ることになります。


○今まで最高で1晩いくら使いましたか?

★独身のときは2万バーツぐらい支払ったことが2-3回あります。最近は自重しているので5,000バーツ以内に抑えるようにしています。


○どうしてクイーンズパークなのでしょう?

★タイに来たころは、アソークの空き地(現:インターチェンジビル)にバービア街があり、そこに通ってました。
近くにソイカーボーイもありましたが、バービアの雰囲気が好きでした。
アソークのバービアが無くなったほぼ同じ時期にソイゼロやナナのバービアも無くなり、その後数年はパッポン2のバービアに通っていましたがその店が閉店してからクイーンズパークに通っています。

基本的にお客が少なく、さびれた感じのお店が好きです。


○クイーンズパークの魅力を一言でお願いします

★客が少ないところですか・・・あと稀に若くてかわいい娘がいるところですね。おばちゃんも多くてうざいですが、従業員店によってはやる気の無いのも良いですね。

そもそもバービアは固定給制のお店が少なく、固定給があったとしてもわずかです。
したがってバービア嬢の収入のほとんどが、お店でお客からもらうドリンク収入(1杯40-60バーツ)が主なのです。ということでバービア嬢側としてはお酒を飲めば飲むほど収入が増えるすなわち「酒を飲むのが仕事」とも言えます。
若くてかわいらしい娘が頑張って飲んで酔っ払う姿は見ていて気分が良くなります。
日本に居るときに、合コンや飲み会に参加する女の子ほとんど飲みません。よほど仲良くならなければ乱れるほど飲んでくれることはありません。
飲み会で女の子が酔っ払う姿を見たいという欲求はこれまで満たされることがありませんでしたが、バービアではそれが実現できます。

数人のバービア嬢をそこまで酔わすためにはやはり1万バーツちかくかかってしまいますが、そのためにタイに住んでいるようなものですから仕方はありません。
しかし泥酔した女の子をお持ち帰りするといった嗜好は無いので基本的にバービアでお持ち帰りすることはありません。
たまに性欲が溜まっている場合によっては向かいのマッサージ店で手コキサービスですっきりしてから改めて飲むこともあります。

今まで手コキには興味が無かったのですが、ウボンラチャタニー出身のビーちゃんのテクニックは・・・・
○もういいです。



○それでは最後の質問です。クイーンズパークのバービア嬢にはまったり、援助交際などに発展したことはありますか?

★その都度お気に入りの女の子はいますが、足しげく通ったり、囲うようなことはありません。

以前はパッポン2のバービア(フェラチオバー)に所属するロイエット出身のビーちゃんという女の子に嵌ってしまい、ほぼ毎日通ってました。その娘が店を辞めてからもストーカーのように別の店に通い、アパートを借りて住ませたり、田舎に帰ってしまうとロイエットまで会いにいったりと、当時は相当嵌りました。

そのロイエットの女の子のために当時の妻と別れたほどでしたが、嫁と別れたと告げた直後に音信不通になりました。よっぽど嫌われていたことが分り、それで一気に覚めました。

今でもロイエット出身のビーちゃんのことがトラウマになり、バービア嬢に対して恋愛感情を持つことはありません。
年齢が20歳離れた相手と恋愛が成り立つことは無いと理解しましたし、デブでキモいおやじであることを再認識しています。

バービア嬢がやさしくしてくれるのは、ただただお金を払う客としだと十分理解しています。どうせ客としか見てもらえないのだから良い客でいようと日々努力しています。


○本日はありがとうございました



200万バーツといえばそこそこのコンドミニアムが買える値段である。
人にはそれぞれの価値観や性的嗜好があることは理解しているが、この匿名男性は間違い無く異常である
タイの現地採用社員という不安定な立場にある以上は限られたお金を将来のために有意義に利用しなければならない。

バービアで無意味にお金を使っても何も残らない。使用済みパンツのように形となって残るものならまだマシなのであろうか。

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