帰国したタイの変な日本人

バービアを愛した中年デブの元タイ沈没者がタイを想ってタイを舞台にした小説のようなものを書いてます。

その昔 話題になったあの人 その2

前回のつづき

10年以上に話題になってた「バンコク留学生日記」というブログについて



タイ現地採用者を嫌うようになったきっかけ
ブログの作者であるケイイチ様はタイのチュラロンコン大学(ジュラロングゴーン大学)に留学していたときに、タイにいる日本人の交友関係を広げようと今は亡きフリーペーパー(バンコクウォーカー)主催のタイ在住者の親睦会に出席した。

その際に彼がタイの最高学府であるチュラ大に留学していることや、若く、見た目もそこそこイケメンで、タイ人女子大生のハイソな彼女もいることを嫉んだ日本人がケンカをふっかけたことが原因(だと思う)。
その際にケイイチ様が自慢げに自分の境遇を語ったかどうかはわからないし、ハイソなタイ人彼女の自慢をしたかどうかはわからない。

彼の大学のタイ人の友人たちがタイの売春婦を見下すことを見習って、彼も売春婦を相当見下すようになった。(と思う)
自分が見下すだけでなく、売春婦と本気で(擬似)恋愛を行う日本人に対して、おせっかいな忠告をしたのが気に入らなかったのだろう。


不幸なこと
カースト的に駐在員クラスに位置するケイイチ様と、最下層の現地採用者の中でもバンコクウォーカーのオフ会に参加するようなヒマで友達も少ない沈没者のようなオヤジが相容れるわけは無い。

だから、商事や物産 もしくはトヨタやホンダの駐在員の集まりに参加するだけなら良かったのにね。(中小や大手でも一般的に有名でないメーカーはダメ!)




最下層の日本人現地採用者の待遇や能力の無さはケイイチ様ご自身と比べることで自尊心は満たされる。
大手商社の駐在員はコミュニケーション能力が高いのできちんとケイイチ様をたててくれるので、自分の境遇の貧しさ、能力の無さを痛感しづらい。




ケイイチ様ご自身からもコメントを頂き、さらにこのページの検索ヒット数も多いので感謝しております。