帰国したタイの変な日本人

バービアを愛した中年デブの元タイ沈没者がタイを想ってタイを舞台にした小説のようなものを書いてます。

製造業がフリーペーパーに求人広告を出さない理由

タイで発行されているフリーペーパーに求人広告を出すと人材紹介会社などへのコストは不要なのに、あえて人材紹介会社が利用されている。その訳は変な応募者の対応が大変な割りにロクな応募者がいないから。


痛い応募メールの決意表明(日本からの応募)
タイで働きたい想いを長文にて表現したものが多い。ただし履歴書の添付なし。
求人応募に決意表明をしてくれるのは良いが痛い文言が目に付く

「観光でタイに来て気に入りました」
旅行気分で応募したのか?

「タイのスローライフにあこがれています」
スローに生きる人間をあえて雇う会社なんてない

「日本とタイの懸け橋になりたい」
トコロデアナタタイゴハハナセマスカ?フウゾクジョウトノカケハシデスカ?


痛い履歴書
「昭和○○年○○市立○○小学校入学」
そっからスタートかい!最終学歴だけでいいのに。

「○○高校中退」
日本ではなかなかいない中卒に良く遭遇するタイの不思議

タイ語日常会話可能」
よくよく聞くとタイのゴーゴーバーのおねえちゃんと、身振り手振りで英語を交えてお話が出来るとのこと。


会社まで来れない
面接にまで進展しても事前に送った地図を使って会社まで来れない というか何回も電話がかかってきて道を聞く。
挙句の果てに「いま私がいるのはどこでしょう?」

面接の時に執拗に条件について聞くやつ
おまえは俺の携帯に何回も電話してきて道を聞いたよな?ため口で。その時点で不採用決定なんだよ。

応募したくせに事業内容を聞くやつ
普通はね。面接の前に応募する会社を調べて予習するんだよ。
俺なんか面接の前には会社のサイトをしっかり見て会社の実績を覚えて、社是も覚えたよ。