帰国したタイの変な日本人

バービアを愛した中年デブの元タイ沈没者がタイを想ってタイを舞台にした小説のようなものを書いてます。

【もし】俺がバービア嬢だったら

【もし】「バービア嬢」という職業についたら?
 
という設定で俺がバービア嬢(男のままで)になったとしてバービア嬢の気持ちになって考えてみる。
ここでは女が男を買う世界で、バービア嬢は男で客は女性という設定。
 
 


【もしも俺がバービア嬢になったら】
 
俺はバービア嬢37歳。Mike'sPlaceというバーで働いている。
毎日バービアに出勤しているが固定給は無い。
 
主な収入は3つ
客から飲ませてもらったドリンク代の店からのキックバック
客からもらうチップ。
そして客に連れ出してもらってセックスしたときのチップ。
 
 
Mike'sPlaceの店の客層はファランのばばあが70%と日本人のばばあが20%ぐらいで、たまに韓国人・インド人など。客のファランの多くは50歳以上で、すでに腐って干からびたようなガチのばばあがほとんど。
稀に若くて綺麗なファランも来ることがある。

 
しかし若くて綺麗なファランは俺のチンポを遠慮なく触るわりにドリンクを飲ませてくれない。
したがって若いファランに付いて接客しても収入にならず時間の無駄でしかない。
 
ドリンクを飲ませてもらえないと分かっているケチな客に接客し無料で体を触らせるのは気分が悪いので無視したいが、他に客がいない場合は客の相手をしないとお店のパパさんに怒鳴られる。
 
 

最近は客が少なく、3日間連続でドリンクゼロ、チップゼロの無収入の日が続いてへこんでいる。

そもそもこのバーに来る客は少ないし、常連客にはほかの男(バービア嬢)がついているため俺が入り込む余地が無い。

 
 

仕方なく店の前で立って通りかかる客の呼び込みをするが、100人に声をかけても入店する客はひとりぐらい。

こんな報われない作業なんてまったくやる気が無くなる。

 

おれがもっと若くてスタイルが良ければ客が寄ってくる確率もあがるのだろうが、そもそも若くてスタイルが良かったらゴーゴーバーで踊ってる。

 

この脂肪のたっぷりついた腹を出さなくて良い職場はバービアぐらいしかない。

以前のようにコンビニで店員として働くのも選択肢の1つではあるが時給50バーツで毎日8時間の1か月25日間出勤しても収入は1万バーツにしかならない。

 

コンビニで毎日働くよりも、ばばあと1回セックスをしてやるほうが楽で稼ぎも良い。脂ぎったばばあとセックスするのは正直キツいが、2時間我慢するだけで2,000バーツだ。

 

時給換算すれば1時間1,000バーツ。2時間の我慢でファミリーマート5日分の収入になる。

そういったボーナスの機会があるからこの仕事は辞められない。

 

それにしてもチップゼロの俺に比べて他の男達(バービア嬢)はファランのばばあからドリンクを何杯ももらっている。

俺は意を決して恐る恐るそのファランのばばあにドリンクをくれと頼む。

 

するとばばあはズボンの中に手を突っ込んでチンポをまさぐって・・・

 

俺に顔を近づけて 「No!」

 

 

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俺は殴りたい衝動をこらえつつ引き下がった。  

 

 
 
丸一日ドリンク無しが3日連続で続いた後、ようやく俺の常連客の日本人ばばあが来た。
こいつはデブでキモイばばあだが、俺に会いに通ってくれる大事な客だ。
 
体重は100kgを超える超デブで、口臭と香水の臭いがミックスされて負の化学反応により放つ悪臭は「毒攻撃」のように俺のHPを徐々に奪うような気がして苦痛だ。
 
しかし隣に座ってつまらない話を聞きながらたまにシワシワの乳を触ってやるだけでドリンクを飲ませてくれる。
 
今日は3杯はゲットだ。
 
何度もキスを要求されたのはちょっと辛かったが。


このばばあはしきりに俺に映画を見に行こうとか飲みに行こうとか誘う。
 
ホテルに行けばこのばばあはすぐイクので30分で2,000バーツをゲットできる。
 
しかしこの口臭ばばあと映画を見て2時間の間にババアの毒口臭に耐えてもチップは1,000バーツしかもらえない。

セックスしてもいいしマンコも舐めてやる。なんならディープキスをしても良いから1時間ぐらいで解放してもらいたいものだ。
 
 

最近その常連の口臭ばばあによる俺へのアプローチが酷い。
 
俺のためにアパートを借りたらしく、一緒に住もうと何度もアプローチしてくる。
 
お前のような口臭ばばあと一緒に住むのは生理的に無理だと言いたい。
ただこいつには毎週平均5杯のドリンクをもらっているし、たまにペイバーされることによって得る収入は貴重だ。
 
これが途絶えると、俺が遊ぶ金が無くなってしまう。


キモイばばあの相手をしてたまったストレスを発散するには若い女に限る。
最近のお気に入りは19歳のムックちゃんだ。
 
ばばあからもらった金はほとんどムックちゃんにつぎ込んでいる
 
ムックちゃんは嫌なことを忘れさせてくれるオアシスみたいな存在だ。

 


常連の口臭ばばあの俺に対する「店をやめて一緒に住もう」攻撃がますますひどくなった。呼び出されてセックスして2000バーツもらってすぐに開放される関係なら良いんだが、一日中一緒にいるなんてうんざりだ。

 
そろそろ田舎のロイエットに帰ろうか。
ばばあからかかってくる電話がうざいので携帯電話の番号も変えよう。
 
 
 
 
<<<2か月経過>>>

 
 
金が無くなった。
口臭ばばあに電話しよう。
 
「あ ババア? 俺。 そろそろバンコクに戻るんだけどお金振り込んでもらえる?」



【もしも俺がバービア嬢になったら 終わり】

 

バービア嬢 = ロイエットのビー
口臭ばばあ = 俺


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