帰国したタイの変な日本人

バービアを愛した中年デブの元タイ沈没者がタイを想ってタイを舞台にした小説のようなものを書いてます。

バンコクパンツ好き日記

タイで起業している知り合いの話。
見た目は普通だが、性癖が多少人とは異なるいわゆる「パンツ好き」である。
この「パンツ好き」というのは使用済みパンツを合意の上で本人から直接購入することだ。


入手先は主に連れ出しカラオケの女の子で、気に入った女性を連れ出した上でパンツを脱がせ、2000バーツを支払った上でなにもせずに帰らせるという。
さらに替えのパンツも用意してあり、女性に提供するそうだ。
別にホテルに行かなくても、トイレで脱いできてもらっても良いと思うが、実際に脱ぐところを見ないと安心できないらしい。


その彼が少し問題なのは、「パンツ好き」は誰もが最後に行き着く悟りの境地だと信じて疑わないこと。
ノーマル性癖の者に対しては「パンツ愛」の境地に至らない未熟者・愚か者だと思っている。
「女性自身を愛すること」が無意味で非効率であるとたびたび(熱く)説教をするがその様はまるで

バンコク留学生日記 にて自論を展開する ケイイチさん のようである。


尊敬するブロガーであるケイイチさんのような文章を書いてみたくなったので、下品なこのブログの趣旨に外れることなくケイイチさんの熱い論調を取り入れてみたい。


前置きが長くなったが、本題の「パンツ好きによる バンコク留学生(風)日記」を紹介する。
(性的異常者が娼婦を非難するはなし)


バンコクパンツ好き日記



「昨日はキングス2のゲーちゃんから最近来ないって電話がかかってきてさぁ。ヒマだから行ったらペイバーしろってうるさいし一緒にディスコに行ったらゲーちゃん泥酔してて・・・・(後略)」




昨日の夜スクンウィット22にあるクイーンズパークのシンプルバーというバービアで飲みながら、ペチャブン出身のチョンプーちゃんに使用済みパンツを500バーツで売ってくれるか交渉していると後ろで日本人がそんな話をしているのが聞こえてきた。

世間一般のタイ人からは女として見られていないタイ人娼婦を連れてディスコなどに行き、自分の特殊な世界に浸っている日本人が多いことは同じ日本人として恥ずかしい。

そもそも教育レベルが違いすぎ、会話自体が成立することも無い。タイ語の経済新聞を読めないほどの教養が無いタイ人娼婦と、英語はもとよりタイ語など全く話せない日本人となら低レベル同士で合うのだろう。

エイズの感染率の高い国の娼婦とディスコに行き、セックスすることで、その後の人生を棒に振るような病気にかかる可能性があるとは考えないのだろうか。

娼婦を恋人にし、その家族を養いながらタイで何の社会保障も無く、安定した仕事も無いまま日本で標準的な賃金ももらえず、年金まで失ったらサイアクだ。

パンツを愛することは危険な感染症にかかるリスクも無く、扶養義務もない。果たしてこのことに気づく日本人はどれだけ居るだろうか。

きょうはスィーロム通りにある珈琲屋へ行ってブログを書いてから英語教室に通う友人と一緒にスクンウィット22にあるクイーンズパークのミャオミャオバーでロイエット出身のビーちゃんの使用済みパンツを500バーツで買って帰った。

バンコク日本人社会の悪しき娼婦買いの風習を撲滅させるべくパンツ愛の伝道に努めなければならない。

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