帰国したタイの変な日本人

バービアを愛した中年デブの元タイ沈没者がタイを想ってタイを舞台にした小説のようなものを書いてます。

お店を持ちたい

あなたのタイ人の彼女(特に夜の街で知り合った)に要求されたことはありませんか?

★家を建てたい
★大学に行きたい
★お店を持ちたい

「高学歴ではない」タイ人女性の3大要求事項ですね。

今回は前回の大学に行きたいに続いて【お店を持ちたい】要求について考えてみたい。


なぜお店を持ちたいのか
たいした学歴も無く、店舗経営の経験も無い女性にとっては店舗を開店して営業さえしてしまえば必ず黒字になるという誤った認識がある。
売り上げが少なければ収入が少ないだけだと。
家賃や材料費・人件費という固定コストの概念は無いから。

料理が得意なら飲食店。おしゃれが好きなら洋品店。ぼーっとしているのが好きならミニマート。手先が器用ならネイル店などなど。
というように、これまでセックスワーカーという労働より楽で収入の良い事業を夢見て【お店を持ちたい】と願い、男に要求する。


結果、高確率で失敗する
店舗経営の経験が無く、店舗を維持するためのコストの認識も無い。さらにその業種に従事した経験の無い素人が、想像と思い込みで店舗運営を始める。

コスト計算が出来ないので適正な価格設定が出来ず、低価格で品質の良い仕入れ先も知らない。接客も自己流。
これで失敗しない訳がない。

しかも日本人の忠告は絶対に聞かない。たとえ日本人男性がコスト管理や店舗経営のプロであっても

タイ語も出来ないアナタにはわからない
★だってそういうものだから
★だって(売春婦の)友達が勧めるから

という理由で。


そもそも利益を追求していない
日本人としては「いつまでも若くは無いし、ずっと売春婦も出来ないだろうから今後の人生のためにまっとうな職業に就くきっかけになればと出資した。だから頑張ってお店を維持してほしい」
という想いでお金を出した。

しかし女性にとっては、「お金持ちの日本人がワタシのためにお金を出した結果【お店を持てた】ので、私の思い通りに店を運営したい」意向が強く、利益を求めない。

★売りたいものだけ売る
★店舗の内装にだけこだわる
★お店を開店する日はワタシの気分次第


そもそも店舗経営をしてはいけない人にお金を出しても、お金と時間の無駄で、最後は二人の関係性さえ崩しかねない。



ということで、もし彼女に 「ワタシお店を持ちたーい」 などと要求された場合の正しい対処法は以下の通り。


「なるほど。 そんなことより脚を開いてスカートの中を見せろ。」

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