帰国したタイの変な日本人

バービアを愛した中年デブの元タイ沈没者がタイを想ってタイを舞台にした小説のようなものを書いてます。

日本語教室のキャバクラ

日本在住外国人向けに無料の日本語教室を自治体が開催している。
そこに参加している日本語教師はすべてボランティアで構成されていて物好きにもタダで日本語を教える人もいるものだと思っていた。


日本に来たばかりの嫁は毎週1回その日本語教室に通っているが、なんと日本語教師の数が生徒より多く、マンツーマン指導だけでなく生徒の取り合いだとか。

日本語を教えて何が楽しいのか?と思ったらそうではなかった。

男の日本語教師は女の生徒に
女の日本語教師は男の生徒にしか指導しないらしい。

これは日本語を教える名目で若い外国人の異性とお話しする場のようだ。

うちの嫁はひらがなとカタカナを勉強中なので読み書きを中心に指導してもらいたかったのだが、聞き入れてもらえずに終始会話ばかりしていたそうだ。

会話の内容も旦那(俺)とどうやって出会ったとかどちらから告白したかといった内容だったらしい。


無料で若い異性の外国人とお話が出来るとなると、教師の方が生徒より多くなる現象は理解できる。