タイ沈没史第49話 毛深いネーンちゃん
毛深いネーンちゃん タイ沈没史第49話
以下の記事は2012年2月ごろの回想録です。
タイ沈没2,900日目ごろ
◎ウドンタニ出身のネーンちゃん(23)
ネーンちゃんはタイの東北地方の西北に位置するウドンタニ県の出身。ウドンタニ 正確にはウドーンターニー。似たような名前でウボンラーチャターニー県があるが、ウボンのンはローリンなので前のボは短母音、ウドンのンはロールアなので前のドは長母音従ってウドンはウドーン、ウボンはウボン。
ウドンはドを伸ばすと覚えよう。
ネーンというのはポピュラーなニックネームで、小僧さんを意味する。
ネーンちゃんはウドンタニの高校を卒業後、上京しバンコクにあるタイ商工会議所大学(ホーカンカー)に入学。
昼は大学に通い、夜はタニヤでアルバイトしながら4年間で無事に大学を卒業した苦労人だ。
ちょうどネーンちゃんが就職活動中の時期は、先行き不安から新卒採用を控える企業が続出し、それなりに優秀な大学の経理課程を卒業するも就職先が無かったそうだ。
その後は仕方なく慣れ親しんだタニヤで本職のカラオケ嬢となった。
彼女の身体的特徴で最も印象的なのは、かなり毛深いこと。
太ももの毛が異様に長いのが特徴だ。陰毛も多い。太ももの毛を隠すための長ズボンを履くと毛がズボンの内側の生地と絡まって脱げなくなるらしい。
なので毛深いながらも年中太ももを露出し続けなければならない宿命にある。
また以前はかなり太っていたらしく、病院で危険且つ強力なダイエット薬を入手し、部屋で座っているだけで息切れし、汗が止まらないという危険なダイエットを乗り越えて現在の普通の体型を取り戻した。
顔立ちは非常にかわいらしく、おじさん好みだ。普通に大学を卒業しているだけあって知的な会話が出来る。しかも数年間タニヤで働いた結果、かなりの日本語を理解出来る。
そこそこ大きな胸と尻は魅力的だがあそこの締まりは良く無かったような気がする。
ルックスが良くて話が合うのでこの頃俺は毎週のようにネーンちゃんを連れ出してデパートで買い物やホテルの最上階のバーなど色々な場所に行った。
セックス目的ではなく寂しさを紛らわせるための要員としてだ。
最終的に俺の顧客が日本語の出来る経理を探しているというのを聞いたので、ネーンちゃんを紹介した。
そこに独身の日本人駐在員がいたので付き合ったのかどうかは分からない。
そこに独身の日本人駐在員がいたので付き合ったのかどうかは分からない。
紹介してからネーンちゃんからは電話が何度もかかってきたが
お金が無いからアルバイト先を探してほしい
タイ人マネージャーとそりが合わない
といった相談だけで結局会うことは無かった。
ネーンちゃんの退職後は「くらぶ純」に行くことはなくなったが他の店を探検することにした。
次に通った店が日本人の呼び込みがいた店「ユースマイル」である。
そこで”自称”チェンライ出身のアイス(20)に出会う。
他人の風俗お気に入り遍歴など読んでも面白くないであろうし、自分でも書いてて馬鹿馬鹿しくなってきたので次回はビーと最後に会ったときの話に戻ることにする。