コールセンターで働く人生
タイで日本人をたくさん雇い、日本向けのコールセンター業務を行っていてる会社が何社かある。
インターネット電話を使うことで、日本からの電話をタイでコストをかけずに受けることが出来る。
家賃の安いタイで事務所をかまえ、さらに安く日本人を雇ってコストを下げて安い価格でコールセンター業務を提供できるのだろう。
コールセンターで必要なこと
★日本語がまともに話せること
★薄給に耐えること
実際に誰でも雇ってくれる。例外もあるらしいが。
給料は２５，０００－３０，０００バーツ。
これは日本人として最低限の生活は出来る程度の金額
コールセンターで働くということ
★自分の時間を賃金に替える
時間と労力を提供してわずかなお金をもらうだけ。
★同じ状況が永遠に続く
コールセンターなんでクレーマーの対応でストレスも溜まるだろうけど、タイ人のコントロールや顧客対応、資料作成とかに悪戦苦闘することでタイで働く社会人として経験値が増えるわけでもない。
タイ人と業務上で会話することもないのでタイ語も上達しない。
単位時間に対してコスト固定、売り上げ固定の事業なので熟練しても給料アップ無し。頑張っても成果は増えない。
努力の余地の無い仕事。まるで懲役。
スキルアップ ステップアップ をめざす
１．タイ語習得
２．次の就職に役に立つ職種に就く
タイ語が出来てパソコンが使えて希望給料4万バーツならどこでも雇ってくれる。
営業でも工場でも何でも。ただしサービス業特に不動産、塾、人材紹介は要注意。
３．とりあえず3年ぐらい頑張って働く
給料4万バーツは安いと思われるまで3年は頑張って働く。
するとタイではつぶしの利く能力が備わるはず。
そのうちに取引先から誘われる。
誘われたら会社に辞める気で給料交渉する。
給料アップしても引き止めたいぐらい頑張ってたら上げてくれる。
タイ人の兼ね合いとか相場とか寝言言われるなら辞めるだけ。
４. 転職先で１年頑張って働く
さらにその取引先で１年間頑張って信用を得る。
そこからはあまり頑張らなくてもやっていけるはず。
そもそも遊び感覚でタイに来ているヤツは無理かも。
